こんにちは!あか子です。
今日は偏食について書きたいと思います。
Kくんはかなりの偏食で米、パン、うどんなど炭水化物以外は基本食べませんでした。
うどんもワカメやネギが少し入ってるだけでもダメ、ごはんも白ごはんじゃないとダメなどとりあえず食べられるものが限られてました。
気分じゃない時は炭水化物さえも食べす、お菓子やヨーグルトなど自分が好きなものを要求し、号泣するということが多かったです。
ケーキやシュークリームなどKくんが絶対好きそうだなって思うものも初見はかならずイヤイヤ号泣なのですが力づくで口に少し入れるとそこからは美味しさがわかり全部食べてしまうということもありました。
次にまたケーキを食べるときには美味しさを忘れているのでまた同じようにやると食べてくれます。
ご飯など毎日食べるものは美味しいものだとすぐ覚えてくれるのですがケーキなどたまにしか食べないものは覚えるのに時間がかかります。
力づくが良くないってことはわかってるのですがそうでもしないと栄養が偏るのでとりあえず口に入れるということを自閉症診断前から診断後少しまではやっていました。
どうやったら食べてくれるのか…無理やり食べさせて食事自体嫌いになったらどうしよう…と色々考え、食事を楽しいものだと思わせるようにしてみようと行動してみました。
◎食べ物に名前をつけ生を与える
まずやってみたことがこれです。
意外と効果的でした。
例えば唐揚げなどをあーんするときに「私はお母さん唐揚げよ!Kくんに食べてもらいたいなぁ」など唐揚げがKくんに問いかけるようにあーんをすると笑いながら口を開けてくれたのです。
次にあーんするときはお父さん唐揚げにして少し低めの声にしたり、おばあちゃん唐揚げにしてちょっとおばあちゃんぽくあーんすると綺麗に食べてくれました。
口に入れる時に「きゃー食べられちゃうー」などいうとさらに笑って食事が進みました。
◎やらない方がいいこと
これはあくまで私が色々調べて学んだことですが例えばヨーグルトが大好きな子がいるとします。その子に対して「このおにぎり全部食べたらヨーグルトあげるよ」これは良くないなと思いました。理由はヨーグルトが特別なものになってしまうからです。おにぎりもヨーグルトも対等でヨーグルトはデザートだからおにぎりの後に食べる。ということを時間がかかってもいいので叩き込んでいくと「ご飯食べ終わった!次はデザート!」と言うようになりました。
デザートが特別なのではなくご飯の後はデザートというルーティン的なものを叩き込むとこだわりが強いKくんは納得してご飯→デザートのように食べないと気が済まなくなりした。
でも気分によっては好きなものだけ食べたい!!っていう時もあるのでそういう時は少し甘やかしたりすることもあります。
食事が楽しいものと認識させることが大事だと私は思ってるので本人の気乗りしないことはしないよう心がけております。
1食お菓子や甘いものだけで済ませたところで死にはしないので子どもの偏食で困っているお母さんやお父さんも栄養栄養と気を張りすぎず少しゆるゆるとした気持ちでいれば育児が少し楽になると思うので頑張ってみてください(^○^)
あと、「私の家はこれが効果的だった!」などあればコメントで教えていただけると嬉しいです!
今回は偏食の話でした(^^)